坂戸市で小学生の足首の捻挫|バスケットボール中のケガをエコーで確認した症例

2026年10月6日

9月、バスケットボールの練習中に足首を捻った小学生が来院されました。

スポーツ中の足首のケガでは、単純な捻挫と思っていても、痛みや腫れの程度、圧痛の場所などによっては慎重な対応が必要になることがあります。

特に10歳未満の子供の捻挫は軟骨を含む損傷(骨折)が特に多いと言われています。

今回もまず患部の状態を確認し、エコー検査を行いました。

エコーで確認したところ、通常の足首の捻挫よりも慎重に経過をみる必要がある状態と判断。成長期の小学生ということも考慮し、L字シーネを作成して安静・固定を行いました。

軽度の足首の捻挫だからといって、テーピングやサポーターだけで固定して終わり、という初期対応には注意が必要です。テープやサポーターは動きを制限する補助にはなりますが、皮膚や軟部組織の動きがあるため、損傷した組織そのものをしっかり安静に保つ「固定」とは役割が異なります。損傷の程度によっては、患部をより確実に安静に保てる固定具を使用することも重要です。

今回は保護者の希望もあり、MRIなどの精密検査は行わず、当院で状態を確認しながら経過をみていくことになりました。

軟骨を含む損傷の可能性も考えられたため、最初の約2週間はL字シーネと松葉杖を使用し、安静を徹底していただきました。

当院でのケガの施術は物理療法をフル活用します。状態を見てマイクロカレント(微弱電流)リーパス(低出力超音波パルス)などを使い骨折や捻挫でも早期回復を目指していきます。

その後は痛みや圧痛などの状態を確認しながら、徐々に日常生活での動きを戻していきました。

経過は順調で、約1か月後には足首の圧痛もなくなり、現在では元気に走り回れるまで回復しています。

小学生の足首の捻挫は慎重な確認が大切です

小学生や中学生などの成長期は、成人とは異なり、骨や軟骨などがまだ発達途中です。

そのため、バスケットボールやサッカー、体育などで足首を捻った場合、「少し痛いだけだから大丈夫」と自己判断せず、痛みや腫れが強い場合には一度状態を確認することをおすすめします。

レントゲン上は異常がないと言われた捻挫でも腫れ具合、痛み、ケガしている場所によっては骨折と同等の固定をしておかないと大人でも痛みと長い付き合いになる人もいます。

初期であればあるほど強力な固定をしておいた方がその時は不便でも後々の痛みが段違いです。当然職場やスポーツの復帰が早いです。

当院では、必要に応じてエコーを使用し、足首周辺の状態を確認しています。

今回のように、通常の捻挫よりも慎重な対応が必要と判断した場合には、患部を安静に保つための固定や松葉杖の使用など、その状態に合わせた対応を行います。

10月からは長雨も晴れてスポーツ日和や行楽日和が増えてきます。活動的になれば当然ケガも増えてきます。

坂戸市・鶴ヶ島市周辺で、バスケットボールなどのスポーツ中に足首を捻った、足首が腫れている、体重をかけると痛い、歩きにくいといった場合は、早めにご相談ください。

初めての方は→こちら

捻挫の詳しい説明→こちら