ぎっくり腰(急性腰痛)
- 突然腰が抜けるような強烈な痛みが出た!
- 立てないほどの腰痛が急に襲ってきた!
- 作業をしていたら腰痛がひどくなってしまった!
- 初めてのぎっくり腰でどうしたらいいかわからない!
- ぎっくり腰を何度も繰り返してしまう!
ぎっくり腰は突然やってくる!
海外では魔女の一撃と称されるいわゆるぎっくり腰。
ぎっくり腰とは正式名称ではなく急性腰痛に分類されます。
ぎっくり腰も一種類ではなく痛めている場所(悪い場所)や原因により当院では4種類に分けています。
痛めている場所(悪い場所)により施術方法も変わってきます。
的確に体の状態を評価、鑑別することがぎっくり腰を良くしていくうえで重要になります。
マッサージや揉みほぐしをしたらよくなると思った。
日にちがたてば治ると思った。
大きな間違いです!
極論をいえばいつかは痛みは治まります。ですが腰の状態が改善しているわけではないので繰り返す原因になったり本来なら根本改善していたものがいつまでも残っている、といったことになります。
過去にぎっくり腰になって今回で二度目という方も、今回が初めてのぎっくり腰、という方もこれを機にしっかりと根本改善をすることをオススメします。
当院のぎっくり腰の施術法
ぎっくり腰を4種類のタイプ分けしてそこで施術方法を組み合わせていきます。
なので一概にこういう施術をしますよ、とは言えません。
腰痛は三者三腰、パターン化された施術では厳しいかと思います。
ただし、ここ数年のギックリ腰の患者さんの傾向をみていると必ず行う施術があります。
①大腰筋への介入
②腹横筋を使った呼吸トレーニング
この二つはぎっくり腰の患者さんには必ず行います。
腰が痛いので腰を施術してほしいと思うかもしれませんがむしろお腹側を施術した方が効果的な場合が近年増えているように思えます。
これは早稲田大学スポーツ科学学術院での統計ですが
腰痛を訴えた大学生アスリート130名に対してマッサージが効果的であろう診断が出たのはたったの2%
当院では腰痛の患者さんに対して腰のマッサージはほとんど行いません。
私はしてもしなくてもあまり変わらないと思っているからです。
ぎっくり腰を繰り返さないためには
ぎっくり腰は来院当初はとても痛みが強く強烈です。
1回の施術でスッキリ痛みゼロ!もう来なくていいよ!とはなかなかいきません。
一回で治ったよ!とご経験ある方もいらっしゃるかもですが当院でもそういう方はいますが症状によりけりです。
多くの方が5~7回でぎっくり腰の症状が緩和してきます。
そして三か月間のうち7~10回目で再発予防も含めたアフターケアになっていきます。
最近ではほとんどの方が7~8回で終了しています。
症状や程度によって変わりますがだいたいこれぐらいかかります。
繰り返してしまうぎっくり腰の原因は多裂筋だといわれています。
この多裂筋が慢性腰痛の原因にもなりますので施術の後半はこの筋肉を主軸に施術を行います。
ぎっくり腰に悩む方へ
【電気機器を使用した施術:インテレクト コンボ2】
電気機器を使用した施術は、痛みの深い部分に直接作用し、慢性的な痛みを緩和します。
体の深部組織に届くため、血行を改善し、痛みの根源にアプローチします。
腰痛や肩こり、関節痛にも効果を発揮し、自然治癒力を促進し、即効性のある鎮痛効果が期待できます。
細かな調整ができるので手技では難しい状態でもこのような施術ができるようになります。
・筋肉が痩せているので圧をかけられるのが不安だ
・急性の腫れを早くしずめたい
・筋肉のこわばりで身体を動かしにくい
・血行を促進し冷えを解消したい
・温熱で痛みをやわらげたい
・痛みを早く解消したい
痛みを軽くし、快適な日常生活を取り戻しましょう!