痛いときって冷やす?温める?

2016年09月24日

おはようございます。めがね👓です。

今日は坂戸市立千代田小学校で運動会。坂戸市ではなんと曇り!運動会が終わるまで雨が降らずに天気がもってくれるといいですね。

こういう大会とかはちょっと気分もウキウキしますね。白熱しすぎてケガのないよう気を付けてください。

 

さて、運動会があったり気温的にもスポーツがしやすい秋ですがケガをした場合、どうしましょうか。

多くの患者さんに「これは冷やしたほうが良いの?」と聞かれることが多いです。

うーん、単純に「痛い」も色々種類があるので一概にコレ!とは言い難いですが例えばスポーツで捻ったりタンスにぶつけたりなど捻挫や打撲といったものの痛みはズッキズッキと脈打つように痛いと思います。それもジッとしていても痛かったりお風呂上りで痛いようなら冷やした方が楽になると思います。

このジッとしていても痛いことを自発的に痛いので自発痛といいます。これは一つの目安です。

この自発痛がなければ無理に冷やすことはないと思います。冷やせば冷やすほど傷の治りは遅くなるとも言われていますので。

ではでは、同じ自発痛でもズッキズッキするのではなくなんだか重くて鈍い痛み、だったらどうするかのか?

この場合はお風呂入ったら逆に楽になることが多いです。なので積極的に温めていいと思います。

傷は腫れなければ治りません。でも腫れると痛い。じゃあどうするか、となった場合はやはり接骨院や整形外科といった医療機関にいかれることをお勧めします。

これらの痛みは「ほっとけば治る!」といって数日、ときには一か月近く放置されていることが多いです。

たしかに年単位でほっとけば治るでしょうけどもかばって他の場所が痛くなったり、ちゃんと治ってなくて弱くなってしまうこともあります。結果としては1~3か月通ってしっかり治るのであればそちらの方が安上がりだと思いますよ。