表面の痛みに隠された腰痛、大腰筋腰痛!!
2017年06月7日
こんにちは。めがね👓です。
日中はだいぶ暑い日が続きますが朝晩は冷え込みますね。寝る直前は良いのですが夜中に布団を娘に蹴飛ばされたり何もかけていないということが何度かありお腹が冷えては下し気味だったりします。
こういう時こそ体調管理に油断せず過ごしていきたいですね。
先日、他院からの転院でヨロヨロと歩く患者さんが来院しました。
お話を聞いてみると痛くなってから3日ほどたっているとのこと。そして当院に来たかったのですがなかなか来れず近所の接骨院でひとまず治療してもらっていたようです。
2回ほど治療して痛みがだいぶ軽減してきたようですが3回目の治療後、腰に踏ん張りが効かずヨロヨロとしてしまったり足が上手く出せず躓いてしまったりといった症状が出て来たようです。
お話を聞けば聞くほど大腰筋に原因がありそうです。
この大腰筋という筋肉は腰の中でも一番深い筋肉で腎臓のすぐ裏をとおり骨盤を通り過ぎ大腿骨につきます。
そのため骨盤と大腰筋は弓矢のような関係で大腰筋によって骨盤の傾き具合を調整しているといわれています。
この大腰筋に不具合があると骨盤が支えられず腰抜け状態になってしまうのです。
さらに大腰筋は大腿骨の屈曲(太ももを持ち上げる)の作用があります。なので歩く際に足が前に出にくくなってしまうのです。
大腰筋腰痛はマッサージなどで腰の筋肉を緩めてしまうと余計に腰が支えられなくなり悪化していしまう傾向にあります。
当院では大腰筋腰痛に対しては背中側ではなくお腹側からアプローチしていきます。
あまりに深い筋肉なので直接触ることはできませんのでストレッチや体操などで大腰筋の施術をしていき揉み解しとかはしません。
揉み解しは悪化する一方です。余計に立てなくなってしまいます!!
痛いというより腰に力が入らない、足が前に出しにくい、躓きやすい、などありましたらお気軽にご相談ください。
坂戸市若葉駅近くのめがね接骨院
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