立て続けに来院!背中の痛み!
2017年05月2日
おはようございます。坂戸市の天気は今日も暑くなりそうです。昨日のように天気が急変することもないようなので連休前に洗濯を済ませておくといいかもですね!
洗濯物をためてしまわないように今晩にでも洗濯をしようと思います。
背中の痛みで昨日は3人来院しました。
その中でも一人は背中の痛みが強くなってくると指にまでシビレ感というか違和感があるようです。
当院の根本治療メニューを受けている患者さんなのですが仕事の関係で1週間に1度ぐらいのペースで来院になります。
それまで指にまで違和感が出ていたのですが週1のペースの治療で指の違和感が出たのは一度だけ。シビレ感が出た日はお仕事がハードだったようです。お疲れ様です。
背中が原因で指のほうにまでシビレ感がでる患者さんが最近ちょくちょくみるようになりました。
通常、指にシビレ感が出るというと頚部から来ているか肘や手首が原因と考えることが多いです。めがね👓も最初はその辺が大丈夫か確認します。
しかし今回の症例は「背中が痛いのが第一」「違和感があるのは小指周辺」の二つがキモです。
よくある首が原因で指が痺れる人はまず首が痛いです。背中も痛いでしょうけども一番ではないと思います。
次に小指側がしびれるで疑うのは尺骨神経やC8やTh1あたりになります。神経の根元が悪いかその枝が悪いか、どちらかですね。
それらも大丈夫そうであれば内科疾患の可能性です。
左側であれば心疾患の場合、小指にまで鈍痛や違和感がでることもあります。
さて、それらの可能性がなさそうであればどこが悪いのだろうとなります。
背骨と肩甲骨の間に上後鋸筋という筋肉があります。この筋肉にトリガーポイント(硬結)があると指にまで痛みが放散することがあります。
最初にそれを教わったときは神経的な繋がりや筋肉の繋がりがあるわけじゃないのになんで指に出るんだろう?と疑問に思いましたがトリガーポイントの本を読み勉強すると確かに書いてあるのです。そして決して多くはないですが背中が原因で指にまでシビレ感がある患者さんはいるのです。
知識がなければ対処できず経験値にならなかったであろう症例です。
トリガーポイントという考え方は医者も腰痛などの注射の際によく使う手法の一つで決して非科学的というわけでもないのです。
背中の痛みは腕をよく使う人に多いです。
昨日来院した三人の背中の痛みの患者さんはみんな職種は違えど腕をよく使う仕事でした。
私も患者さんが来なくてずっとパソコンと向き合って事務仕事をしていると背中が痛くなってきます(笑)
そんな時はテニスボールを使ったセルフケアをします。
当院では来院することがなかなかできない患者さん向けに簡単なセルフケアも教えて予防できるようにしています。
背中の疲れや痛みにお悩みの方、坂戸市若葉駅近くのめがね接骨院にご相談ください。
Tweet